自分で古物商許可申請をする場合の警察署での注意点

古物商許可申請〜当日警察署編〜

予約は必須

まず、古物商許可申請をする際は、必ず事前にお電話にて予約を取りましょう。

前日の予約だと埋まっていたり、担当の方が不在の場合もあるため、2,3日前には予約を取る必要があります。

警察署によっては「午前中はちょっと...」と嫌がられたり、「14時以降は混むのでそれまでにお願いしたい」と言われたりまちまちなので、候補をいくつか決めてからご連絡することをオススメします。

 

予約の電話をする際は、まず代表電話に架けると受付に繋がるので、そこで「古物商の係の方をお願いできますでしょうか?」と伝えてください。

警察署によってはナビダイヤルで入力するケースもあります。

そうすると担当者に繋いでもらえるので、「古物商許可申請の予約をしたいのですが」と伝えて予約を取ります。

 

警察署の中に入ったら

申請日当日、ほとんどの警察署は入ったところに受付があります。

そこで、予約をした上で古物商許可申請に来た旨を伝えます。

中には、名前などを記入してくださいと言われるケースもあります。

稀に総合受付が無い警察署もあるので、その場合には別の窓口の方や歩いている職員の方に「生活安全課はどこですか?」と聞いてみてください。

 

そして、古物商許可申請を受け付けている「生活安全課」は大体3階以上の階にあります。

自分で勝手に行ってくださいと促されるケースもあれば、担当者が1階まで降りてきてくれるケースもあります。

警察署によって異なるため、柔軟に対応するようにしましょう。

 

書類チェックの流れ

生活安全課まで辿り着いたら、古物商許可申請に来た旨を誰でも良いので伝えます。

そうすると担当者を呼んでくれるので、書類一式を渡します。

しばらく廊下または待合の場所で待機しています。

この書類チェックの時間は、担当者によってかなり変わります。

早い方だとトータルで10分も掛かりません。

 

警察署や担当者によっては、不備まではいかなくともこだわりで修正を求められる場合もあるため、その際も柔軟に対応するようにしましょう。

修正の際の印鑑などは、特に不要な場合が多いです。

 

申請手数料の支払いの流れ

書類チェックのOKが出たら、申請手数料(19,000円)を支払います。

こちらも警察署によって対応が異なっており、下記のパターンがあります。

・証紙を購入する場合

・窓口でクレジットカードまたは現金でお支払いする場合

担当の方の指示に従って対応してください。

 

ただ、注意すべきことは、証紙を購入する場所は大体警察署の外にある「交通安全協会」なのと、支払いの窓口は1階にあるという点です。

どうしてもフロー上行ったり来たりすることになるため、階段しかない警察署の場合、足の悪い方などは大変だと思うので、その場合代行申請を依頼した方が良いでしょう。

 

古物商許可申請行政書士に依頼する場合

こうした流れも全て一気通貫で引き受けることが法律上許されているのは行政書士】だけです。

警察署への予約はもちろん、その前に行う警察署との打ち合わせや、申請後の警察署からの電話受けも全て対応することが可能です。

行政書士は警察のOBの方が多いこともあり、警察署とは強い信頼関係があります。

よって、行政書士が書類を作ることにより警察署の方も安心してくれますし、スムーズに受理してもらえます。

 

もし当事務所で「書類作成のみ」をご依頼されて、ご自身で申請に行かれる場合には、申請日当日はいつでもお電話にてサポートできるよう待機させていただいております。

もちろん、提出の代行も可能なので、少しでも気になった方は下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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